Rens Ark が
大切に
していること
塾は
何のために
必要?
現代社会において、一人ひとりの人生にレールというものはありません。
一流の企業に入るために、世間的に高学歴と呼ばれる大学に入りたい。
そのために、進学校と呼ばれる中学・高校を目指す。
そこに入学するために、昼夜問わず詰め込み教育…。
このような考え方は、目まぐるしく変化する現代社会において、既に通用しなくなってきており、変化が遅いとされる日本も例外ではありません。
では、なぜ塾が未だに存在しているのでしょうか。
答えは簡単で、学校からだけでは得られない学びがあるからです。
学校の先生は、授業をするだけが仕事ではありません。
日々の生徒管理から、生活指導まで様々な業務があり、
授業を毎回完璧な形で行うことは非常に難しいのです。
また、特に小学校や公立中学では、ただたまたま地域が同じなだけの生徒を
ひとくくりにして指導するため、授業についていけない人や
先に進みたいのに縛られてしまう人が出てきてしまうのです。
このような教育の問題点は、好奇心と自主性が抑制されてしまうことです。
そして、これを解決するのが塾という存在です。
塾は、学校の授業だけでは理解できない人に、時間をかけて理解するための
サポートを行ったり、好奇心を満たしてくれないという人には、
さらに進んだことを理解するための指針を示したりします。
これらが、自然と自分の目指す学校に入学するための学びにつながっていく、
これが、本来あるべき「塾」というものの姿です。
少し背伸びをして、進んだ学習にチャレンジしてみるのはとても良いことです。
しかし、理解の追い付かないまま、無謀な詰め込み教育によって
とりあえず良い学校に行けば何とかなると考えている方は少なくありません。
このような場合、入学後ついていけなくなり、周りとの差に困ってしまう、
そんなケースがほとんどです。結局、勉強が嫌いになります。
Rens Ark では、詰め込み教育を一切行わず、好奇心と自主性を軸に、
生涯役に立つ、ものの見方、問題解決に向けた正しい姿勢、を身に付けます。
そして、生徒様自身が常に疑問を持ち探求する姿勢を大切に、
本当に行きたいと思われる学校を目指すことを、全力でサポートいたします。
ただし、詰め込み教育を行わないというのは、
決して怠惰な教育を助長するものではありません。
するべきことはきちんとこなしていただきます。
「好奇心」
誰しもが
生まれながらに
持っていて、
自主性を生み出す
鍵となる。
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好奇心が重要である理由は何か?
好奇心は、本来、誰しもが生まれながらに持っている、
探求したい、認知したいという気持ちのことです。
しかしながら、知らず知らずのうちに、これはこういうものだと無理やり自分を納得させる癖がついてしまい、
次第に好奇心は薄れていってしまいます。
もちろん、とにかく覚えることが大切な場面もあります。
例えば、全ての英単語を一単語ずつ語源から覚えるというのは、共通の接頭語などを覚えることはできても、
さすがに無理があります。
しかし、自然法則や社会法則に関しても、
全て丸覚えという姿勢を持ち続けていると、
学習ではなく作業となってしまい、
勉強することに楽しみがなくなり、嫌いになってしまいます。
初めのうちは丸覚えでやり過ごそうと考えていても、
必ず学習についていけなくなる時が来ます。
なぜ?と、気になるから学習し、そこで新たな疑問に出会う。
好奇心とは、学習における本来の動機であり、
自主性を持つのに必須なのです。
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好奇心を掻き立てる授業とは?
当塾の授業では常に、疑問を抱くような授業を展開します。
何か、説明を行う際にも疑問を抱いてもよいようなところでは
必ず質問をし、生徒様に考えていただきます。
そして、疑問が生まれた際には、なるべく生徒様自身がそれを
解決するためにどういう思考をするのかを重視します。
講師が疑問をすぐに解消するだけでは得られなかったであろう、
自信、忍耐力、周辺知識、思考プロセスを身に付けてください。
また、疑問を解消していくことで、
意外と基礎が抜けていることに気付くことがよくあります。
もちろん、講師はそのサポートを行います。
さらに、授業外で生まれた疑問に関しても
いつでも質問していただける体制をとっております。
「自主性」
人生とは、
一人ひとりの舞台。
自分が演じたい役を見つけるために、
また、演じるために、
学習する。
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自主性が重要である理由は何か?
学習において、好奇心は自主性の基となるという理念を
ご理解いただけましたでしょうか。
これは、学習に限ったことではないと考えています。
今、社会ではこんな変化が起こっている、そして、
「こんなものがあれば、人が喜ぶだろう。」
「次の時代は、こんな時代ではないかな。」
「なぜ、現代ではこんな問題があるのだろう。」
「このシステムは、何かに使えないかな。」
このような思いを常に持っているような人が、
次の世代を作る人なのだろうと思います。
たくさんの知恵や知識、経験、思考力を手に入れたことが
ここで生きてくると考えます。
微分、積分、二次方程式の解の公式、星座、化学反応式、
運動方程式、古文、漢文、植物の分類、世界史の人物、
人によっては、大人になれば使わないことだらけです。
しかし、すべてが対象ではなくとも、好奇心によって
どこかに興味を持ち、自分から気になることを学んでいく。
このような学習の姿勢というのは人生を豊かにするために
必ずいつか身に付けなければならない姿勢です。
人生は学習の連続というのは、まさにこういうことです。
それに、直接は役に立たないと考えていることでも、
考え方の美しさに気付いたり、知識があるからこそ
見える世界があったり、小さな発見が増えたり、といった、
自主性を引き出す、小さな喜びの積み重ねを重視します。
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自主性を重んじる授業とは?
自主性を重んじる授業というのは、これまで説明させていただきました通り、生徒様の好奇心を引き立てる授業に他なりません。
また、分からないことを責める、理解できないことを焦らせる、
このような指導は結果、勉強が嫌いになるきっかけになるので、
絶対に行いません。
ただし、宿題を全くやらない、一切授業を聞かない、
などの状態が続く場合、保護者の方と相談し、指導いたします。